《ブロック・セラーズ》 トゥルソー・ノワール “ワース・ランチ” ソラノ・カウンティ グリーン・ヴァレー [2018] Broc Cellars Trousseau Noir Wirth Ranch, Solano County Green Valley 750ml 赤ワイン カリフォルニアワイン専門店あとりえ プレゼントにも

《ブロック・セラーズ》 トゥルソー・ノワール “ワース・ランチ” ソラノ・カウンティ グリーン・ヴァレー [2018] Broc Cellars Trousseau Noir Wirth Ranch, Solano County Green Valley 750ml 赤ワイン カリフォルニアワイン専門店あとりえ プレゼントにも

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ブロック・セラーズ各種 Broc Cellars 2014年春の初輸入直後より取り扱う造り手ですが、当時は二銘柄に過ぎなかったものです。

大きな枠組みの中ではエレガンス系に分類されるでしょうか? とはいえ無個性に近い「なんちゃってエレガンス」であれば、消費者の支持は往々にして続くことなく、やがて馬脚を表すもの。

その点ここの品々は年を追うに従い愛飲者を増し、今ではワイン業界にもあまたのファンを抱きます。

魔味のあるワインには作る人間の“におい”が宿されます。

規模の小さなガレージ生産者ならではの独自性がそれを生み、だからこその強い印象も刻まれることでしょう。

まるで手工芸品のように。

「ロバート・パーカーを除けば、米国東海岸で影響力が最も大きい」といわれるワイン評論家、エリック・アシモフにより、「極めて興味深い」と述べられる先がブロック・セラーズ。

氏が寄稿するニューヨーク・タイムズ紙においては、大々的な単独特集が組まれました。

(6,800文字相当) ※Rosenblum Cellars:通称“3R”の一つローゼンブルム:Ravenswood参照>> エリック・アシモフの論説とは、ワイン産業従事者や造詣深い愛好家の間で信望の厚いものとの認識を持ちます。

加えて広く知られる有名品にも増し、やがて台頭するであろうブティック生産者にスポットを浴びせる点も特色と言えるでしょうか。

黎明期にあった1990年代のカレラも一例です。

「“テロワール”とは、ワインの性向に表される“人となり”も含まれての言葉」と語られます。

例えば、果実の過ぎたる熟度は産地特性を打ち消し、似たり寄ったりの味わいを導きますが、それもまた人の関わり方次第であり、この“人の気立て”こそが上記でいう“におい”。

ファインワインの生命線、複雑味をもたらす種々のファクターを隅々にまで感じ取るならば、それぞれによる“ちからの釣り合い”が不可欠であり、その中に潜むメッセージ性とは、荒っぽい自己主張に委ねられるばかりでは無いと再認識頂ける筈です。

どうぞご体感を。

大変面白みのあるワインです。

《ブロック・セラーズ》 トゥルソー “ワース・ランチ” ソラノ・カウンティ グリーン・ヴァレー ▼ 年産6樽の希少キュヴェにつき、ワイナリーより以下のようにアナウンスされる一品です。

“THIS WINE IS A FULLY ALLOCATED CLUB MEMBER EXCLUSIVE AND NOT AVAILABLE FOR INDIVIDUAL SALE” (このワインはクラブメンバーへの排他的割当品であり一般個人は利用不可) 2018年に初めて特別出荷された際の輸入数は10箱。

弊店割当は12本に過ぎなかったものです。

【銘柄概要/ワイン造り】新進気鋭ワインメーカー達の間で、今最も旬な品種がトゥルソー。

その潮流はカリフォルニアに留まらず、オレゴン州からワシントン州にかけても同様であり、日本人の関係者にもあえてこの品種を選ぶ者がいる。

ピノノワールにも通じる淡い色調ながらも、巧みな造りを経ると類稀な旨みが得られる所謂“ウスウマワイン”の源泉品種、トゥルソー。

ワイン造りに際し、旨みの備わりに重きを置くクリス・ブロックウェイにとっては必然の着手であったろう。

果実は除梗100%。

低い圧のプレスから得られた果汁を土着の天然酵母で発酵。

品種特性を鑑みると共に、トゥルソーの美質をあまねく表すべく、発酵から熟成までステンレスで低温に保たれ、熟成に至るまで木樽は一切使用されない。

ボトル詰めの際はもちろん清澄・濾過・SO2添加無し。

現存するカリフォルニアのトゥルソーは、州都サクラメントからシエラネバダ山脈に向かう途中に位置する、ジャクソンの街から州内各処に広がった。

母株の歴史は1888年に遡り、ブロック・セラーズにおいてはそのトゥルソーが接ぎ木されたワース・ランチ -Wirth Ranch-の果実を採用する。

(ヴァルディギエと同じ畑) 【産地/畑】ワースランチとはソラノ郡グリーンヴァレーAVAに属する畑だが、そもそもソラノ・グリーンヴァレーとは然程広く知られるわけでもない産地。

但しここのところのムーヴメントを語る上では、要チェックとしたい先でもある。

ジョン・コングスガード、ポール・ホブス、アンディ・エリクソン(ファヴィア)らが自家畑を構えるナパ・ヴァレーの小地区にクームスヴィルAVAがある。

そこで最も有望な一帯が東側ヒルサイドであり、なだらかな丘の続くその先にあるワイルドホースヴァレー地区とは、クームスヴィルが最も大きく接するナパのサブAVA。

実はここ、ナパヴァレーを名乗れながらも、その大部分がソラノ・グリーンヴァレーAVAに重複する。

行政上の区画線引きとワイン法上のそれとが異なる故の現象であるが、そのおかげもあり高価な土地代を補う多産型クローンに頼る必要もない。

同様の理由で古木を残す畑が珍しくなく、尚且つナパに比べ知名度に劣るが故に果実取引額は理性的。

加えて、葡萄樹に適度なストレスを与える痩せた土壌とサンパブロ湾からの冷風が作用し、酸とタンニンの釣り合いに長ける葡萄を実らせる。

既存の価値観にとらわれぬ気鋭の新世代醸造家にとっては、見過ごせないエリアであるとも頷ける。

(ちなみに、ナパ市の東側に連なるヴァカ山系の尾根を超えた一帯には、マイケル・クルーズのヴァルディギエを産出する畑や、スコリウム・プロジェクトのオーナー醸造家、エイブ・ショーナーが求めた畑もある。

) 【葡萄品種概要】 トゥルソー -Trousseau- 「フランス東部ジュラ地方で栽培されている二つの主要な黒葡萄の内一つ。

この品種はプルールサンよりたくましく深い色をしているが、ピノ・ノワールとの競合でこの2品種とも深刻に衰退している。

発芽が遅いため春の遅霜は免れる傾向にあるが収量が一定しない。

この品種の原産地のジュラとは非常に異なった環境下で成功している。

より淡い実を付ける突然変異のトゥルソー・グリはカリフォルニアではグレイ・リースリングと呼ばれる品種で、1991年には涼しいところを中心にまだ120ha近く栽培されていた。

数多くの他品種の挿し木がポルトガルからオーストラリアに持ち込まれたのに、いかにこの比較的人目に着かない品種が世界中で成功したのかミステリーを残している。

」(ジャンシス・ロビンソンMW著 “Jancis Robinson's Guide To Wine Grapes”より) 【品種構成】トゥルソー100% Trousseau【原産地呼称】カリフォルニア州>ソラノ群>ソラノ・グリーンヴァレーAVA|Solano County's Green Valley, California【タイプ】[赤] ミディアムボディ Medium【内容量】750ml Alc.11% 【生産者プロフィール】 ブロック・セラーズ -Broc Cellars- 創業者はネブラスカ出身のクリス・ブロックウェイ(Chris Brockway)。

醸造家の登竜門であるUCデイヴィス(カリフォルニア大学デービス校)に入学するも、1990年代当時はワイナリー研修制度が確立されずにいたこともあり、やがて彼はUCフレズノ校に編入する。

後に幾つかのワイナリーで働く中、クリスが「特に多くを学んだ。

」と述べる先がローゼンブルム。

「ワインを造る上で必要な幾重もの主要な情報を的確に入手できる環境を重視し、アーバン・ワイナリーを選んだ。

」と述べる。

2002年、ブロック・セラーズの歴史は、300本足らずのジンファンデル生産から幕を開ける。

オークランドの港湾地区にあるローゼンブルムの例に概ね等しく、クリスがワイナリーを構えた先もまた、SFから車で1時間程にあるバークレーの街中。

交通の便が良い倉庫街に位置する為、葡萄を運搬するには最適な環境といえる場所であった。

ブランド・イメージに拘らずとも、ワイナリーには醸造に不可欠な温度管理や排水の設備等が合理的に整えられ、常日頃より清潔に保つよう心がけられる。

【畑選びの条件と葡萄品種】クリス・ブロックウェイの信条は、土地々々の環境特性やセパージュ毎の違いをワインの性質に反映させること。

その為には果実生来の潜在力を引き出し、ワインに表現力を与えるべく、有機栽培(サステイナブル、ビオディナミ、オーガニック)を不可欠とすると共に、畑を選ぶ際には、水捌けに長ける痩せた土壌、急勾配の斜面、冷涼な気候、高樹齢、無灌漑等を求める。

契約畑より得られた葡萄は保冷車両により運搬され、搬入から一先ず休ませた後に熟度、糖度、酸度等の加減を見極め、個々の性質に見合う醸造へと移る。

果実の源は、南は500km程も離れるサンタ・バーバラやパソロブレス、北は250km程先のメンドシーノにその手前のソノマのみならず、州をまたぎ隣のオレゴンまでも。

また、それら葡萄品種には、グルナッシュ、カリニャン、クノワーズ、ピクプールの南仏系から、南西フランスではほぼ根絶したヴァルディギエ、南イタリアのネロダヴォラ、ボルドー右岸のカベルネ・フラン、オレゴン産のガメイと多岐に亘る。

産地や品種のネームバリューに偏るばかりなんてもったいない...新たな発見があるかもしれません。



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